• 三橋美穂

【研究報告】睡眠不足だとウイルス感染率が高くなる

最終更新: 5月9日



今年のゴールデンウィークは、私も”STAY HOME”で、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めています。



免疫力を高めるには、毎日の生活習慣が関係していて、とくに「睡眠」は重要なポイント。しっかり眠ることがコロナ予防になります。睡眠不足になると、免疫にかかわるホルモン(成長ホルモンや甲状腺刺激ホルモンなど)の分泌が妨げられ、ウイルスに感染しやすくなるからです。



上のグラフは、カリフォルニア大学による研究報告。睡眠時間と風邪ウイルス感染率の関係について調べた実験です。睡眠時間が短くなるほど、ウイルス感染率が高くなるのがわかります。5時間未満の睡眠者は、7時間より長い睡眠者と比べて、2.6倍ウイルス感染率が高い結果となりました。



示されている睡眠時間は、アクチグラフという機器を装着して計測しているので、寝床にいる時間(床上時間)ではなくて、実際に眠っている睡眠時間(実質睡眠時間)です。それが7時間より長いということは、床上時間は7.5時間以上というイメージです。



ただし最適睡眠時間は個人差があるので、勤労世代で7~8時間、シニアで6~7時間が目安です。外出自粛期間を活用して、ふだん蓄積している睡眠負債を返済しましょう。



在宅勤務で気をつけたいのは、生活リズムを乱さないことです。起床時刻がバラバラだと体が時差ボケ状態になります。また、夜更かし朝寝坊で太陽光を浴びる時間が短くなると、セロトニンの分泌が減って日中のモチベーションは上がらず、夜はぐっすり眠れません。睡眠ホルモン「メラトニン」の元になるのは「セロトニン」だからです。



早寝早起きを心がけ、生活リズムを整えていきましょう。体内時計が正確に刻まれていることが質の高い睡眠の土台です。睡眠のリズム、量(長さ)、質(深さ)のバランスをとりながら、免疫力を高めていきましょう!


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