• 三橋美穂

【研究報告】肥満の40歳未満は睡眠時無呼吸症候群のリスク40倍!

最終更新: 6月15日


2020.5.14付「産経新聞」より


高血圧や糖尿病といった生活習慣病を患う人ほど、治療が必要となる睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスクが高いことを明らかにしたと、京都大の研究グループが14日、国際学術誌電子版に発表した。


 SASは睡眠中に気道が塞がれて無呼吸状態が繰り返される病気。肥満だとSASになりやすいことは知られているが、肥満の程度や生活習慣病の有無とSASとの関連は詳しく分かっていなかった。


 グループは、京大と滋賀県長浜市の共同事業として、平成25年7月~29年2月に同市の住民健診を受診した34~80歳の7713人のデータを解析。睡眠時間やSASの症状を調べる専用の機器を自宅に持ち帰って測定してもらい、肥満と生活習慣病がどのようにSASと関連するのか調べた。


 その結果、治療が必要な中等症以上のSAS患者の割合は、高齢や肥満が進むほど高くなることが分かった。特に40歳未満では肥満の影響が顕著で、肥満の人が中等症以上のSASだった割合は非肥満者と比べて約40倍高かったという。



==========



肥満がなくても高血圧があると2.3倍、糖尿病では1.5倍、中等症以上のSASのリスクは高くなったそうです。



この研究だけではSASと生活習慣病の因果関係は分からないそうですが、「肥満」はSAS、高血圧、糖尿病のリスクを上昇させることは明らかなので、一番気をつけたいところです。



今、自粛生活で活動量が減っているうえ、ストレスで食べ過ぎて、体重が増えたという話をよく聞きます。睡眠不足になると食欲を増進させるホルモン「グレリン」が増え、食欲を抑えるホルモン「レプチン」が低下して、太りやすくなります。



SASや生活習慣病予防のためにも、毎日しっかり眠ることが大切です。


27回の閲覧

Copyright ©Sleepeace Ltd. All rights reserved.
※本サイトに掲載された記事の複製に関しては、スリーピース(代表者:三橋美穂)の許可を必要とします。

インスタ.jpeg
Twitter