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- 三橋美穂
【調査】自粛期間に睡眠が不規則になって肌荒れに
最終更新: 2020年6月3日

マーケティングリサーチ会社のアスマーク社による調査報告を紹介します。
※首都圏(一都三県)在住の方500サンプル
※2020/5/26(火)夜~5/27(水)朝にかけての回答データ
これを見ると自粛期間中に太った人や、筋力が落ちた人が多く、男性よりも女性の方が顕著に現れています。皆さんはいかがですか?
女性は「睡眠が不規則になった」と答えている人が若年層ほど多く、それに相関するように「肌が荒れた」と感じる人が多い結果でした。
睡眠が不規則になると体内時計が乱れるので、体の中が時差ボケ状態になってしまいます。
<時差ボケの時に起こること>
・体がだるい
・昼間ねむい
・頭が重い、ぼんやり
・胃腸の調子が悪い
・夜ねむれない
つまり睡眠が浅くなり(睡眠の質が低下)、その結果睡眠不足になってしまうのです。睡眠が浅いと成長ホルモンの分泌量が減るので、肌荒れに直結するため、当然の結果といえます。
また、睡眠不足になると食欲を増進するホルモン「グレリン」分泌が増え、食欲を抑制するホルモン「レプチン」が抑制されることがわかっています。つまり食欲がわいて、それを抑えることができず、食べ過ぎてしまうのです。しかも在宅勤務中なら、食べ物はすぐそこに…。太るわけですね。
まず、起床時刻を一定に保つことから始めましょう。夜型は睡眠が浅くなるので、朝7時までに起きることを心がけてみてください。さらに睡眠の質を高めるために、午前中に太陽光を30分以上浴びることも大切です。
当たり前のことを、当たり前にすることが、睡眠の質を高める秘訣です。
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