• 三橋美穂

新型コロナウイルス流行前に比べて「睡眠の質」が変化

ライオン株式会社のプレスリリース(2020/9/2)より


新型コロナウイルス感染症予防に伴う働き方の変化が、「睡眠の質」に及ぼす影響について、就業者を対象にアンケート調査を実施。新型コロナウイルスの流行前に比べて「睡眠の質」が変化しており、特に、以下の3つの場合で「睡眠の質」が低くなると回答する人が増える傾向にあったそうです。

(1) リモートワークをしている

(2) 新型コロナウイルスに対して不安を感じている

(3) 仕事量が変化している

調査概要:実査期間 2020年6月19日(金)~26日(金)

     年齢   20~69歳(男性79.1%、女性20.9%)

     対象者  2,671名(すべて就業者)

     方法   WEB調査




  • リモートワークの実施者(全体の約3割)と実施していない人の睡眠の質を比較

  • 「リモートワークあり」では、「眠りの深さ」「寝起きの熟眠感」ともに、「リモートワークなし」よりも睡眠の質が改善した人・悪化した人ともに割合が多く、睡眠への影響が大きい

  • 傾向としては悪化した人の割合のほうが大きく、睡眠の質は低下する傾向と考えられる



  • 新型コロナウイルスに対して「不安あり」と回答した人(全体の約7割)と「不安なし」と回答した人の睡眠の質を比較

  • 「不安あり」では、「眠りの深さ」「寝起きの熟眠感」ともに、「不安なし」よりも睡眠の質が低下する傾向が見られた



  • 新型コロナウイルス流行前後で、仕事量が減った人(全体の約4割)、変化がなかった人(全体の約5割)、増えた人(全体の約1割)に層別し、睡眠の質を比較

  • 仕事量が変化した人は量の増減にかかわらず、「眠りの深さ」「寝起きの熟眠感」ともに、「仕事量に変化なし」の人よりも睡眠の質が低下する傾向が見られた



仕事量が減っても睡眠の質が低下するのは、不安が強く交感神経活動が活発になったか、生活リズムが乱れてソーシャルジェットラグ(社会的時差ボケ)を起こしたかというところでしょうか。


調査時の6月は、梅雨による日照不足で、睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌量が減ったことも質を低下させたかもしれません。そもそも在宅勤務で屋外に出ないと、十分な光を浴びることが難しいので。


調査時期から3カ月が経過し、働き方も、ストレス度合いも変わってきたと思います。コロナウイルスの弱毒化については、「人が死に至ると、ウイルスが寄生できず生きていけないから」と聞いて、なるほどと思いました。


必要以上に恐れず、しっかり予防をして、生活リズムを整えながら、睡眠の質を高めていきましょう。


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