• 三橋美穂

111. 問題解決の思考から、新しい可能性の思考へ

(2018/02/01)



私は今、あるものに座って揺られながら原稿を書いています。それは座面が360度動く椅子、コクヨ【ing】。注文して待つこと3週間、一昨日届きました! この椅子を初めて見たのは、昨年11月にコクヨが発表した時のネットニュースです。椅子が前後左右にゆらゆら動いている動画を見て衝撃を受けました


「すっ、すごい!!」 「ほっ、欲しい!!!!」 でも、即決できる値段ではなかったので、年明けにインテリアショップで実際に見て、座ってから購入を決めました。

デスクワークが増えた現代のオフィス環境で、運動不足になったり、姿勢がわるくなったりと、長時間椅子に座っていることが健康を害していると言われています。私がお世話になっている整体の先生も、1時間座ったら5分立って姿勢を変え、遠くを見るようにと言います。

「長時間座る=健康にわるい」という私たちの概念を、【ing】は一気に超えました。「座りながら健康になる椅子」なのです! 

【ing】の動きはバランスボールのよう。【ing】で揺れながら4時間デスクワークをすると、1.5km相当のウォーキングになるそうです。消費カロリーが増え、集中力や創造性も高まることが確認されています。さらに【ing】が動くことで正しい背骨のS字カーブを自然に保つことができるという、まさに座りながら健康になる椅子なのです。(実際に長時間座っていると、少し改良点があると感じます)

私が【ing】に惹きつけられたのは、これまでの概念を超えた新しい可能性を感じたからです。うお座の時代は問題解決型だったので、古い思考で考えると「腰痛にならない椅子」「疲れない椅子」となります。アクエリアスのエネルギーが強くなっている今は、ワクワクする可能性としての製品や仕組みが次々に出てきています。

もう一つの事例が「割れてもくっつくガラス」の発明です。割れた破片を常温で互いに押しつけると、断面が自然にくっついて修復する特殊なガラス素材を、東京大の研究チームが開発したというニュースを、昨年末の新聞で読みました。ポリエーテルチオ尿素という物質を素材に使うことで、ガラスが割れても数秒でくっつき、1~6時間で元通りの強度に戻るそうです。

ガラスは割れやすいものなので、うお座的な発想だと 「割れないように厚みを増す」 「割れないように形状を工夫する」となります。

「割れないようにする」という発想には、「割れることが問題(よくない)」という思考が存在しているのが見えます。

「割れたらくっつく」という発想の根底にあるのは、「ガラスが割れてもいい」、あるがまま、そのままをすべて受け入れている世界です。このニュースも、新聞を切り取るほどワクワクして、アクエリアス時代の到来を感じました。

不眠が長引いているのは、「眠れないことが問題(よくない)」という古い思考のクセがあるからかもしれません。問題を何とか解決しようと思うと抵抗が生じるので、ますます眠れなくなります。

そして、「眠れない=よくない」のではなく、ただ「今は、眠っていない」だけだと認識することが大切です。あなたに「眠る能力」がないわけでなく、「眠るタイミング」が今は来ていないだけです。それは活動量が少なすぎたり、多すぎたり、食事やアルコールの摂り方や、光の当たり方に問題があるのかもしれません。また、ストレスの感じ方が敏感なのかもしれません。

問題は「あなた自身」にあるのではなく、「あなたの行為」や「あなたの思考のクセ」にあるのです。それを変えればいいだけです。そして不眠で悩んだ体験は、そこを抜けた時に、人生を豊かにしてくれたと気づくでしょう。

地球は相対性の星なので、「苦しみ」と「歓び」があります。苦しみの体験があれば、歓びの体験もあります。そして、苦しみが深ければ深いほど、歓びも深いものになります。

緊張している自分に気づいたら、ふぅ~っと息を吐きながら体の力を抜いてみましょう。

今の自分を観察し、緊張している自分に気づき、力を抜く。 今の自分を観察し、焦っている自分に気づき、力を抜く。

それを淡々と繰り返していると、どんどんリラックスするのが上手になっていきます。

あれっ、いつの間にか眠ってる。 眠ることなんて、カンタン!

そんなあなたが現れることを願っています。

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