Sleepeace Café
快眠セラピスト・睡眠環境プランナー 三橋美穂の睡眠情報サイト
アクエリアス時代の新しい眠り(コラム)

【記事一覧】
184. 高い枕に注意!殿様枕症候群
183. 睡眠と人生とマインドフルネス
136. 明るい未来、不眠は過去へ
135. 睡眠時間とパフォーマンス
134. S.O.P.(Save Our Planet)
133. 絶対的な愛
132. 対立・分断から、統合・共生へ
131. 睡眠で貢献する地球温暖化対策
130. 病気になったら寝て治す
129. 70億の人々への思いやり
128. 新しい家族の形 ~血統から霊統へ
127. 夏の快眠法 ~温熱環境は6要素で決まる!~
126. 新時代はグループワーク!
125.自己に誠実に生きる
124. 睡眠で意志を育む
123. 外なる音を遮って、内なる音に耳を澄ます
122. 多様性を受け入れる
121. 静かに自分と対峙する
120. ハートを開いて分かち合う
119. グループワークの時代
118. 眠ることを選択する
117. アルコールを減らして睡眠改善
116. 精神的な豊かさを体験する
115. 人はなぜネガティブな夢を見るのか
114. 「やらない」をやるに価値がある
113. 静かな音楽でゆったり深~く眠りにつく
112. 2つの意識を意識する
111. 問題解決の思考から、新しい可能性の時代へ
110. アクエリアス時代は “希望”の時代
109. 静のリラックス、動のリラックス
108. キャンドルの炎が心を静める
107. 幸せな睡眠は“祝福”
106. “秋バテ”を防ぐ眠り方
105. 新時代の経済の始まり~シェアリング・エコノミー~
104. “睡眠負債”は “うお座の負債”
103. すべての人に豊かな夜時間を
102. 頭皮をほぐして快眠を
101. ただ“在る”ことに価値がある世界
100. 寝床は眠りに集中する場
99. 創作した人生を生きる
98. 分かち合いが世界を変える
97. スリープ・レボリューション
96. ハートから言葉する
95. “今”に集中して、充実した一日を
94. 個性が尊重される新しい社会を
93. 本物を見分ける目をもつ
92. ぐずる赤ちゃんを寝かしつける方法
91. 世界が変わると、眠りも変わる(その2)
90. 旅先でもぐっすり!ホテルで快適に眠る方法
89. 世界が変わると、眠りも変わる
88. 絵本のチカラで癒しを
87. 寝室のヒートショックに注意!
86. ぐっすり眠って、前進しよう
85. たった10分で寝かしつけ!魔法のぐっすり絵本
84. シニア世代の陥りがちな不眠の原因
83. ぐっすり眠れる人は認知症にならない
82. 枕とマットレスは一緒に選ぶ
81. 一人ひとりの行動が新時代をつくる
80. スッキリした空間で快眠を
79. 最適な睡眠時間を知る方法
78. 一人ひとりの存在が、世界に影響を与える
77. ダニ対策は、乾燥・吸引・洗濯!
76. 森を見てから、木を見て行動する
75. 願いを叶える近道は睡眠
74. パフォーマンスを高める ボディクロック活用法
73. 不規則な生活には“アンカースリープ”を
72. 自分で睡眠の舵を取る
71. 自分にピッタリ合う枕に出会う
70. 自分自身にゆとりを与える
69. 夏寝具とエアコン設定法
68. うお座からアクエリアスの時代へ
67. 寝る前1分!究極の快眠ストレッチ
66. 睡眠は認知症予防の特効薬
65. 正解は自分が決める
64. 時間があって眠れない、時間がなくて眠らない
63. 頭の中に静けさを
62. “幸感力”を高める眠り方
61. 関取の布団、子どもの枕
60. 羽毛布団はパワーで選ぶ
59. 言葉のパワーで眠る
58. 快眠できるカラーコーディネート術
57. “セロトニン”と“メラトニン”の親密な関係
56. プラ寝タリウムで快眠
55. “やるコト”を整理して睡眠時間をとる
54. CO2削減に早寝早起き
53. エネルギーを自分に戻す
52. もっと眠りましょう!
51. いろいろな眠り方
50. 社会構造の変革から快眠へ
49. 熟睡感を高める体づくり
48. 眠ることを楽しみに一日を過ごす
47. シルクのやさしさに包まれて眠る
46. 外側の活動から、存在へ ~老齢の可能性~
45. 気圧・血圧・睡眠の関係性
44. 節電しながらぐっすり眠る、夏の快眠法
43. 体内時計を暮らしに活かす
42. 睡眠中に首をいたわる
41. 時代にマッチした、あなたらしい眠りを
40. ハートを表現する時代
39. 眼を癒してぐっすり眠る
38. お金の流れが眠りを変える
37. 存在を意識する
36. 日々の意識に意識を向ける
35. 名曲誕生の背景にあるセオソフィア
34. 分離から統合の時代へ
33. 陰陽タイプ別の快眠法
32. 「安眠」から「快眠」へ
31. 成長のための睡眠
30. 内的行動としての睡眠
29. エネルギー革命=意識の革命
28. ポジティブシンキングの罠
27. フードシステムからの脱却
26. 新しい時代が始まっている
25. 自立と睡眠
24. ワールドシフト
23. 快適昼寝のコツ
22. 時間にブレイクスルーを起こす
21. 輝く星を眺めましょう
20. 眠るよろこびが世界を変える
19. 短時間睡眠について考える
18. ありのままを受け入れる
17. 価値観にパラダイムシフトが起きる時代
16. 見えないところを片づける
15. 部屋を片づける
14. まっすぐに眠る
13. 眠りは器を大きくする
12 .眠っている間の裏側の活動
11. 意識が拡大する眠り
10. 目覚めるための眠り
9. 宇宙の知恵を引き出す眠り
8. 今あることに満足がある
7. 相反するふたつのバランスを考える
6. 眠りとエネルギーの法則(その2)
5. 眠りとエネルギーの法則
4. 本質へアクセスする
3. 若者から見えてくる、新しい時代
2. 静かな時間をもつ
1. 眠っている自分に価値を見いだす
アクエリアスの時代とは
今、世界で起こっている様々なことや、人々の価値観の大きな変化に、時代の移り変わりを感じている人は多いのではないでしょうか。
地球は過去2000年ほど続いた、うお座(パイシス)星団のエネルギーを受けていた時代から、みずがめ座(アクエリアス)星団の影響下へと、エネルギーの質が大きく変化していることと関係があります。
パイシス・エネルギーの特徴
-
個を育てる(分離、競争)
-
強いリーダーに他が従う「ピラミッド型構造」
-
物質的な豊かさを求める
アクエリアス・エネルギーの特徴
-
自他がひとつである(統合、共創)
-
一人ひとりの個性を発揮する「グループワーク型構造」
-
精神的な豊かさが歓びに
※個人的な誕生月のことではありません。地球全体に影響していることです。
アクエリアスの時代、人間の進化のプロセス、地球上のエネルギーシステムについて知りましょう! 自分が向かう方向が定まると、生きるパワーが湧いてきます。
このコーナーでは、Esoteric Science(※)をベースに、眠りを通して見えてきた新しい時代の情報と気づきのコラムをお届けします。
※「Esoteric Science」とは、私たちが既に知っている現代科学(見える科学)を成り立たせているもう一つの側面の科学のこと。
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三橋美穂がお届けする、新時代の「生きるヒント」と「眠りのヒント」
195. 花粉症に効く?!整腸と日光浴
(2025/02/01)
2人に一人が花粉症といわれる今、目鼻の痒みやクシャミなどで睡眠が阻害される人が増えています。花粉症対策としては、まず花粉を回避すること。
・外出時にマスクをして花粉を体内に入れない
・帰宅時には玄関の外で衣類の花粉を払う
・衣類や寝具を外に干さない
・うがいをしたり、目鼻を洗う
・空気清浄機を使う
・部屋の湿度50~60%を保ち、花粉が舞わないようにする
これらは基本なので、実践している人も多いと思います。
最近では、腸内環境の悪化がアレルギー症状を引き起こすことも、知られるようになってきました。免疫細胞の半分以上が、腸に集まっているからです。
試したいのは、グルテンフリーとオリゴ糖。アレルギー体質の人は、小麦に含まれるたんぱく質のグルテンに免疫システムが反応しやすいので、小麦を控えると症状が軽くなるケースがあります。
オリゴ糖は善玉菌を増やして腸内環境を整えます。中でもフラクトオリゴ糖は、善玉菌のひとつである酪酸菌を増やすので、アレルギー症状緩和に役立ちます。液体タイプと粉末タイプがありますが、おすすめは粉末タイプ。フラクトオリゴ糖の含有量が高いので、より効果が期待できます。
意外と知られていないのが、日光浴の重要性。紫外線B波が皮膚に当たることで合成されるビタミンDがホルモンのような働きをして、免疫の正常化に不可欠であることがわかってきました。
日本人の98%はビタミンDが不足していることが、東京慈恵会医科大学の大規模調査で明らかになっています。現代は屋外での活動量が減り、室内で過ごす時間が増えたことが、花粉症患者の増加に関与している可能性があるのです。実際にサーファーには花粉症が少ないそうで、花粉症を改善するには、適度な日光浴が必要です。
では、どれくらい浴びればいいのでしょうか?
紫外線が強い3~10月は、正午前後(11~13時頃)に半袖半ズボンで15~20分の日光浴を、週に2~3回行うことが推奨されています。日焼け止めを塗ったり、ガラス越しでは紫外線が不十分なので、屋外で直射日光に当たるようにしましょう。
紫外線が弱く、肌の露出が少ない冬場は、もっと長い時間浴びる必要があります。難しい場合は、サプリメントで補うことも検討してみてください。食事から摂取できるビタミンDは微々たるものだからです。
日光浴をすると、夜間に眠気を誘うホルモンのメラトニン分泌量が増えるので、睡眠の質も上がります。以前、公園の芝生の上で、友人たちとおしゃべりしながら3時間過ごした日に、夜10時ごろに強烈な眠気に襲われ、熟睡できた体験があります。花粉症のためにも、睡眠のためにも、適度な日光浴を取り入れて行きましょう。
最後に、睡眠不足になると免疫機能が低下してアレルギー症状が悪化します。必要な睡眠時間を確保するよう、心がけてください。