• 三橋美穂

12. 眠っている間の裏側の活動

(2009/11/01)



睡眠中は、大脳を休ませて記憶を整理したり、細胞を修復したりしているのは、現代の睡眠科学でわかっていることです。この場合の科学とは、現代の私たちにとって、経験的に証明でき、認識できる分野の学問とされています。

地球上では、すべてのモノや、すべての思考が、相対的な関係の中で存在しています。例えば、「右」があって「左」が存在し、「好き」があって「嫌い」が、「母国語」があって「外国語」が存在します。

そして、私たちが普段使っている科学:Science(見える、証明できる科学)にも、別の側面、言いかえれば相対としてある科学:Esoteric Science(裏側の科学)があるということが、最近明らかにされつつあります。そのEsoteric Scienceでは、私たち人間の存在を、非常に単純化した言い方で言うと、次のように述べています。

・肉体  ・アストラル体(感情体)  ・メンタル体(思考体)

この3層構造で成り立っているのだと。

起きているときは肉体をまとって、物質界の中で活動しています。眠っているときには肉体を脱いで、アストラル体やメンタル体で、宇宙を自由に行き来しているそうです。そして、あるときには宇宙の知識庫(アカシックレコード)からインスピレーションを得て、発明や発見につながることもあるのです。

睡眠は、肉体という限られたスペースに収まっていた意識が、大きく拡大する時間ともいえます。肉体を持つことで生まれる抵抗や束縛がない自由な時間、それが睡眠です。

今の人間には認識できない、感情体や思考体が活躍する裏側の活動が睡眠にはあるのかもしれない、それは今のScienceが証明できる世界よりも、はるかに大きいのかもしれません。

冒頭で述べたように、Scienceで言われている、睡眠中には成長ホルモンを分泌して細胞の修復が行われたり、免疫細胞が活性化されて病気を治癒したり、レム睡眠中に記憶を整理しているということ。これらは、裏側での活動の結果、目で見える形で現れていることの一部なのかもしれません。

そんなふうに可能性から関われる柔軟な思考が、新しい時代を効果的に生きる術だと、私は考えています。

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