• 三橋美穂

136. 明るい未来、不眠は過去へ

(2020/03/01)



新型コロナウィルスの影響で社会が混乱していて、今、世の中に大きな不安が渦巻いています。コロナ問題以前からも、先行きが不透明な未来に不安を感じている人は多く、昨年末に発表された「第8回 日本人の不安に関する意識調査」(セコム)では、実に日本人の74%が「最近不安を感じている」と回答しています。

とくに若年層に顕著で、女性20~30代の約9割が不安を感じているという結果でした。最も不安に感じていることは「老後の生活や年金」で、超高齢化社会や年金問題、環境問題などを考えると、将来に不安を感じるのは自然な反応だと思います。そして、不安は交感神経を刺激し、睡眠の質を低下させます。

こんな時だからこそ、私が伝えたいのは「未来は明るい」ということです。

先日、取材の時に、 「これからも不眠の人は増えるのでしょうか・・・?」 と聞かれ、私はこう答えました。 「これから先は、減っていくと思います」と。

今、2千年に一度の時代の転換期といわれ、地球と太陽と整列状態になる星団が、パイシス(うお座)からアクエリアス(みずがめ座)に移行しています。アインシュタインがすべてがエネルギーである(E = mc²)と証明したように、星団の位置関係が変われば、地球に入ってくるエネルギーの質も変化します。これは個人的な誕生月のことではなく、地球全体に影響していることです。

これまでの約2000年間は、個(物質)を育てる時代でした。当然ながら、私たちもそれぞれが「個」として存在しています。個を認識するためには、 自分と自分以外が分離している必要があり、競争社会として世界は成り立ってきました。

これからは、自他が一つであるというマインドの人たちが増えていき、統合の時代、共生の時代と言われています。最近の若者たちが、環境問題への意識が高いのは、「地球も自分の一部」という感覚が強いからではないかと思います。

また、これまでは強いリーダーに他が従うピラミッド型構造がはたらく時代でした。 これからは一人一人の個性を発揮するグループワーク型構造が効果を上げる時代です。トップダウン型からボトムアップ型へと変化し、 一人一人の意識や行動が世界にインパクトを与える時代です。

そして、全ての人が豊かで幸せであることが可能な時代になっていくと言われています。アクエリアス時代は、希望の時代なのです!

でも、世の中を見渡すと、そうは思えないでしょう。なぜなら、過去のうお座の時代につくられた古い社会構造のため、政治も経済も教育も、今は機能しなくなっているからです。これからは、新しい時代にマッチした社会を、再構築していくとき。それが整備されれれば、みんな安心して眠れるようになると思います。

取材では、いろいろな睡眠法をお話しましたが、編集者は 「この話を聞けたことが一番よかった」といって帰っていきました。未来が明るいのだとわかれば、人は自然と希望に満ちてくるものです。

新型コロナ問題をきっかけに、私たちは働き方や生き方を見直さざるを得なくなってきており、社会全体が変わるきっかけになると思います。

そして今、ひとり一人ができるウィルス対策として重要なのは、手洗い、うがい、マスクの着用と、十分な睡眠です。カリフォルニア大学の研究では、睡眠時間が5時間未満の人は、7時間以上の人よりも、風邪ウィルス感染率が約3倍高いと報告されています。

十分な睡眠で免疫力を高めておくことは、体内でのウィルス活性化を防ぐとても効果的な方法です。 しっかり眠って心の平安を保ち、この困難な時を乗り超えていきましょう。