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  • 執筆者の写真三橋美穂

142. 新しい時代を私らしく生きる

(2020/09/01)



今月、2人の友人と一緒にトークイベントに登壇します。めったにない特別な機会なので、詳しくご紹介させていただきます。 これは主に保育者に向けたオンラインプログラムで、1日に20以上の多彩な番組を放送。興味がある方は、どなたでもご参加いただけます。

◎9月19日(土)10:00~17:30 第1回 えどぴフォーラム ~対話しよう 子どもが笑い、地球が輝く~ 参加費:500円~

私が登壇するのは、こちらの番組。 13:00~14:00 新しい時代を私らしく どう生きるか? ~教育・働き方・睡眠から考える~ <登壇者> *保育・教育の専門家:野村直子さん *新しい働き方を実践する:柳澤芙美さん *睡眠の専門家:三橋美穂

私たちは、内的探求をしながら創作した人生を生きようと力づけあっている仲間です。新しいアクエリアス時代の希望のメッセージを、それぞれの分野の視点から発信できることを楽しみにしています。

野村さんは保育と自然環境に関わり約20年。国内外での保育と自然体験活動などの経験を重ね、保育園立ち上げコンサルティングや、保育のアドバイザーとして活動しています。

「地球の未来を創る人材(リーダー)が育つ場」を理念に掲げ、昨年は東京都主催事業にも携わるなど、活躍の場を広げています。とくに保育者・保護者向けの研修は、対話を通して新しい視点や気づきが得られると好評で、保育の「質」を模索する人々から、絶大な支持を集めています

柳澤さんは、スキルマーケット「ココナラ」の広報をしています。前職のウェディング会社で働いていたときに、世界のみならず日本でも貧困や格差の問題がある現実に衝撃を受け、「世界の不均衡を均衡にする」を自分のミッションにすると決めた彼女。仕事を通して自分に何か出来ることはないかと考え、転職活動を始めたときに出会ったのがココナラでした。

ココナラは、すべての人が自分の好きなこと、得意なことを、インターネットを通じて売り買い出来るサービスです。持病や障害があったり、育児や介護で仕事をすること自体が難しい環境にあっても、誰もが自分の得意を売るチャンスがあり、仕事や自己表現における開かれた機会の均等さに惹かれ、入社を決めたといいます。

また、「仕事は毎日歯を食いしばってするもの」から「自分が楽しんでやっていることが仕事になる」という新しい仕事のあり方をつくりたい!と柳澤さん。実際に彼女は、コミュニケーションは大の得意。でも、資料作成は苦手です。

社長から、 「30歳半ばを過ぎたら、自分の弱みを克服しようなんてしないほうがいい。それよりも、得意なところを伸ばしたほうが絶対にいい」と言われて衝撃を覚えたそう。肩の力が抜けて、気持ちが楽になったといいます。 そして、資料作成が苦手な彼女に代わって、社長が円グラフを作ってくれたこともあるそうです(笑)

私たちは自分の良さを伸ばすよりも、苦手を克服して均等な力をつけることがよしとされる教育を受けてきました。私も落ちこぼれないようにと、いつも緊張していたし、今もそのクセはなかなか抜けません。私の極度な冷え性は、その緊張から来ているのではないかと思っていますが、対処法を身に着けてきたので、まぁこれでOKとしています。冷え性の人の気持ちに共感できるし、商品開発にも役立っています。

睡眠も理想的な1つのモデルを目指してダメなところを直すのではなく、生活パターンも、睡眠環境も、最適な睡眠時間も違う中で、できること、できないことを見極めて、自分らしい睡眠スタイルをつくっていくことが大切です。

イベントの公式サイトは少々概要がわかりにくいかもしれませんが、いつもこのコラムを読んでくださっているみなさんには、興味深い内容になると思います。これからの新しい時代を生きることが歓びに変わる1時間、ぜひご視聴いただけるとうれしいです!

◎2020年9月19日(土)13:00~14:00 新しい時代を私らしく どう生きるか? ~教育・働き方・睡眠から考える~ ※配信会場(広尾)にお越しいただいて参加することもできます。

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