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Sleepeace Café
快眠セラピスト・睡眠環境プランナー 三橋美穂の睡眠情報サイト
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180. 女性ホルモンと睡眠
(2023/11/01) 女性にとって睡眠は、心身の健康のみならず美容にも影響を与えることは、ご存知の方も多いと思います。深い睡眠中に分泌される成長ホルモンは、タンパク質の素となるアミノ酸の取り込みを促し、細胞内のタンパク質合成を盛んにして細胞を修復します。皮下組織の水分を...
179. 体内時計と時間栄養学
(2023/10/01) 私たちの体は食べ物によってつくられているので、栄養やカロリーを考えながら食事をしていますが、そこに「いつ食べるか」というタイミングを加味したのが時間栄養学です。同じものでも食べる時間によって太りやすくなったり、痩せやすくなるのは、体内時計の働きが大...
178. すごいぞ!仮眠のチカラ
(2023/09/01) 今、あるプロジェクトで仮眠の効果を検証しています。 短時間の仮眠は脳機能を回復させ、パフォーマンスが高まることが、先行研究でも報告されています。 仮眠は深い睡眠に入る前に起きるのがポイントなので、55歳未満は15~20分、55歳以上は30分以内が適...
177. ゲームを使って新睡眠!
(2023/08/01) 今年から、女子美術大学の非常勤講師として、睡眠の授業を担当しています。 社会の荒波に揉まれても「折れない心をつくる」教育の一環として、1か月(全5回)で睡眠力向上を目指しました。 初回は睡眠不足が心身に与える影響と、必要な睡眠時間について、体内時計...
176. 多様性とエネルギーの循環
(2023/07/01) 年初から始めた習慣化アプリ【みんチャレ】 メンバーは最大5名で、チャットで励ましあいながらやりたいことを習慣化していきます。 以前のコラムでも紹介したので、始めた方もいるかもしれません。 私が当初から加入しているチームに「朝読書」があり、毎朝、読書...
175. 平和と分かち合い
(2023/06/01) 先月、広島市で開催されたG7 サミット。各国の首脳が平和公園の原爆慰霊碑に献花している映像を見て、感慨深いものがありました。平和の実現に向けて、前進したように感じたのです。 一方、サミットにはゼレンスキー大統領が来日し、「ウクライナ支援を必要な限り...
174. 存在の界の移行
(2023/05/01) 前回のテーマ「臨死共有体験」について知識を深めたいと思って、書籍を読みました。 『永遠の別世界をかいま見る 臨死共有体験』 著者のレイモンド・ムーディー氏は医学・哲学博士で、臨死体験について著した『かいまみた死後の世界』は、かつて全世界で1400万...
173. 臨死共有体験の癒し
(2023/04/01) 先日、アメリカの心理療法士ウィリアム・J・ピーターズ氏による「臨死共有体験」の記事を興味深く読みました。 臨死共有体験とは、人が死後の世界に旅立つときに、その人の最愛の人たちや介護者たちが、亡くなる人の臨死体験を共有することです。...
172. グループワークで早寝の習慣化
(2023/03/01) 私は先月から、Instagramの投稿を毎日するようになりました。それまでは月2~3回ペースだったので、まるで人が変わったようだと言われます。 きっかけは、『みんチャレ』というアプリの「毎日SNS投稿」チームに参加したことです。...
171. 入眠をサポートする抱き枕
(2023/02/01) 先日お会いした男性が、こんなことを言っていました。 「目が覚めると抱き枕がベッドから落ちていて、上手く使えてないんですよ。 妻からは、使ってないなら処分してちょうだい。 大きくて邪魔だから・・・って言われているんです」...
170. ナイチンゲールから学ぶセルフケア
(2023/01/01) 近代看護の礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールは、1820年イギリスの裕福な上流階級の家庭に生まれました。幼少期から語学や哲学、経済学、天文学、心理学、歴史学など、 当時の女性としてはめずらしい高等教育を受けていました。とくに数学に熱中していたそ...
169. 睡眠のプロはどんな寝室で眠っているのか
(2022/12/01) 私の寝室は、北東向き2面採光の洋間8畳です。セミダブルサイズの電動ベッドを使っていて、上半身を6度上げた状態で一晩中寝ています。 50代でひどい腰痛になったときに、電動ベッドに変えました。上体を少し起こすと、骨盤にかかる力をゆるめることができるから...
168. つくる責任、つかう責任
(2022/11/01) 先月、感動的なプレゼン動画に出会いました。 短期間で急成長が見込めるスタートアップが集結して、事業プレゼンを行う大会「ICCサミット KYOTO 2022」で優勝した企業の、7分間の動画です。 プレゼンをしていたのは、寝具の引き取りと再生事業「su...
167. 眠れないときの“思考妨害法”
(2022/10/01) ニフティが運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」で、小中学生の睡眠に関するアンケート調査が行われました。その結果のトピックスを紹介します。 <平日の睡眠時間> 【小学生】 夜10時ごろ就寝する人が最も多く、睡眠時間は7~9時間が72%。...
166. 生と死は一つのサイクル
(2022/09/01) 5月半ばに宣告された愛猫ケイの扁平上皮癌。余命は2~3か月と言われましたが、あれから3か月半が過ぎました。 最初の1か月は病気を忘れるくらい、それまでと変わらず過ごしていました。ホメオパシー効果だと喜んでいたら、6月の終わりに吐血や痙攣をおこすよう...
165. 睡眠に対する意識=生への意識
(2022/08/01) 日本の睡眠科学者には、2大天才と呼ばれている人たちがいます。一人は世界トップレベルの睡眠研究所、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の機構長、柳沢正史教授。もう一人は東京大学大学院 医学系研究科システムズ薬理学教室の教授で、理化学研究所のチームリーダ...
164. 夜間熱中症に注意!熱帯夜の睡眠法
(2022/07/01) 今年は6月から記録的な暑さが続いています。 夜間熱中症で搬送される人も多く、睡眠中にエアコンを適切に使うことが大切です。 体が冷えることを嫌ってエアコンの「除湿」モードを使う人がいますが、「除湿」は温度がそれほど高くないけれど湿度が高いときに使うも...
163. 新しい生の始まり
(2022/06/01) わが家には、7月に16歳を迎える2匹の猫がいます。 一緒に生まれた4匹の保護猫のうち、2匹を迎え入れました。 メスをミー、オスをケイと命名。 動物と暮らすのが初めての私は、最初は右往左往していましたが、次第になくてはならない存在になっていきました。...
162. 睡眠が乱れたときは…
(2022/05/01) 私は年に数回、とても寝つきがわるくなることがあります。 すごいアイディアが閃いて興奮して眠れないこともあれば、いろいろな考え事が次々浮かんできて眠れないこともあります。一昨日、明け方まで眠れなかったので、私がどう対処したのか紹介したいと思います。...
161. 睡眠のバロメータは日中にあり
(2022/04/01) 先月、ダンス指導者の方々に向けた、睡眠セミナーに登壇しました。2年前に開催される予定だったのですが、コロナ禍で中止になり、やっと念願かなっての開催でした。アクティブな60~70代女性が中心の明るい雰囲気の中、私も久々の対面セミナーで心地よいエネルギ...
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